三児フルタイムワーママの1日のタイムスケジュール

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フルタイムで働きながら3人の子育てなんて、可能なの?

フルタイムのワーママの一日のタイムスケジュールってどうなってるの?
みんな生きてる??

仲間・先輩を求めてこちらのページにたどり着いたあなた、こんにちは。

この記事では、三児フルタイムワーママである私のリアルな1日のスケジュールを公開しつつ、忙しさをどう回しているのか、その工夫や乗り越え方を紹介します。

この記事で分かること

  • 三児フルタイムワーママの実際の1日のタイムスケジュール
  • 朝・夜の怒涛の家事&育児タイムを乗り切る工夫
  • 「完璧じゃなくても大丈夫」と思える考え方

フルタイムワーママの実態って?

フルタイムで働きながら子育てをしているママの1日は、とにかく分刻みのスケジュール。
「仕事8時間+通勤+家事+育児」で、あっという間に24時間が終了します。

厚生労働省の「令和5年国民生活基礎調査」によると、児童のいる世帯で母も「仕事をしている(非正規含め)」と答えた割合はなんと77.8%
(出典:厚生労働省「国民生活基礎調査」

つまり、今や“働くママ”は珍しくなく、社会のスタンダードになりつつあるのです。

とはいえ、統計の数字で「共働きが普通」と言われても、実際に日々を回している当事者からすると
「普通って何!?」
「うちの朝はバタバタすぎて普通じゃない!」
とツッコミたくなるもの。

特に子どもが3人いると、1人が靴下を履かないとイヤイヤし、1人が前日の水筒を出し忘れ、もう1人が「うんちもらしちゃった」と爆弾発言……。

毎日を綱渡りで過ごしている、ハラハラドキドキの毎日です。

「理想」と「現実」のギャップ

雑誌やSNSでは「朝5時に起きてヨガ、手作りの朝ごはん、笑顔で登園」といった“理想のワーママ像”がキラキラと紹介されがちです。

しかし現実は、「あと5分寝たい」「朝ごはんはトーストとバナナでご勘弁」「自分の時間なんてもってのほか」…というのが大半。

パーソル総合研究所の調査によると、正社員女性で「ワークライフバランスが取れている」と答えた人は49.7%
けれど、正社員を辞めた女性は「ワークライフバランスが取れていた」と答えた人は26.7%

一日のタイムスケジュールがうまくいっているかどうか=ワークライフバランスがとれているかどうかは、仕事を続けられるかという選択に大きくかかわってくるということが分かります。

出典:パーソル総合研究所「ワーキングマザー調査」

いかに一日をうまく回せるか。それが自分のキャリアを守ることにつながります。

【リアル公開】三児フルタイムワーママの1日のタイムスケジュール

ダッシュママ
ダッシュママ

ここからは、実際の私のタイムスケジュールを大公開!

朝(5:00〜9:00)出勤前の怒涛の準備タイム

 5:00起床、自分のための時間
(ヨガ、読書、瞑想など)
 6:50 朝ごはん準備(子どもたちは勝手に起きてくる)  
 7:00朝ごはん、保育園グッズ準備
 7:40長女、小学校に出発。下二人の着替え
 7:50下二人に英語の動画を見せている間に自分の支度
 8:05出発、先に末っ子の保育園へ
 8:35末っ子の保育園をあとにし、次女の保育園へ
 8:50次女の保育園をあとにし、帰宅
 9:00勤務開始(在宅勤務)

起床は5時。ワーママは一日の限られた自由時間を、夜に充てる派と朝に充てる派に分かれますが、私は朝派です。

夜は時間が無限にあると勘違いしてしまい、今見る必要のないSNSなどに時間を溶かしがちだったので、「子どもたちが朝起きてくるデッドラインまでに、やりたいことをやる」という方法が私には合っていました。

タイムスケジュールからも分かるとおり、我が家の下二人の子どもはきょうだいで別々の園に通っているため、朝の保育園送りに時間がかかります。

そのためアレクサ動画などを効果的に使いながら、朝ごはんメニューを固定化するなどしてなるべく余裕を持たせるようにしています。

きょうだい別々の園でも回せる工夫はこちらから↓

日中(9:00〜18:00)仕事

私は、フルリモートで働いています。

通勤時間がない分、時短勤務にする必要がないのがメリットです。

合間の休憩時間に洗濯を回し、朝ごはんの洗い物もできるのは在宅勤務ならではです!

在宅勤務以外にも、時短、お迎えを外部に頼るなど、打てる対策はいくつかあります。

私は夫の協力、自治体の子育てサポート、ベビーシッターを併用しつつ自分だけに負担がかからないように調整しています。

今、通勤と長時間勤務で疲弊している方は、家族や上司に相談してみた方がいいでしょう。

夕方~夜(18:00〜22:00)帰宅後のご飯・お風呂・宿題対応

 18:00帰宅、夜ご飯準備
 18:05 夜ご飯  
 19:00お風呂
 19:30勉強、ピアノ、宿題、ボードゲーム等
 19:50歯磨き
 20:10絵本読み聞かせ、ねかしつけ
 21:00残った家事&つかの間の自由時間
 22:00親 就寝

帰宅後は第二ラウンドの始まり
これまた分刻みのスケジュールが始まります。

注目してもらいたいのが、「夜ご飯準備開始」から「夜ご飯開始」まで10分しかないという部分。

これは、私のご飯の用意が5分で終わるということではなく、「コース料理方式で、できた順番に料理を出していく」から。

子どもは隙あらば遊ぼうとするので、夜ご飯開始までに時間がかかってしまうとおもちゃで遊び始め、片付けまで含めると大きな時間ロスになってしまいます。

なのでご飯は予約モードで炊けている+すぐに用意できるものを与えて、子どもたちに配膳などのお手伝いをさせつつ、おもちゃで遊ばせる隙を与えません笑

なんやかんやで20分くらいですべての料理を作り・配膳し終わるので、そこから自分も一緒に食べます(いや、作りながら結構つまみ食いしてるかも)。

20分で作り終わる秘訣は、ミールキットです!

私は2種類のミールキットにめちゃくちゃお世話になっています。

①パルシステムの「3日分の時短ごはんセット」

これ、3日分の主菜と副菜の献立と食材が入っているので、

  • 栄養バランスの良い献立を考える時間
  • 買出しに行く時間
  • 食材を下準備する時間

これらが全て3日間不要になる、神すぎるアイテムです。

ただし食材の下準備は、体感として半分くらいは自分で行うので、「ほどよい”料理した感”」があるので実は達成感もあります!

”料理した感”は、好みが分かれるところなので、自分はどれくらいの”料理した感”が欲しいのかを探ってみるといいと思います。完全お任せなのか、ある程度は自分で料理したいのか。

注意点として、パルシステムは「東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、福島、山梨、長野、静岡、新潟の1都11県」のみの取り扱いなので、その他の地域の方では利用できません💦

ただ、その他の地域でもたくさん生協はあり、生協は働くママの味方をしてくれることが多いので、「自分の住んでいる地域+生協」で検索してみるときっと自分にあうサービスが見つかると思います!

②ワタミの子ども向けミールキット「PAKU MOGU」

ミールキットは多々あれど、「子どもの完食にとことんこだわったミールキット」はあまり見かけません。

こちらはなんと実際のお子様に食べてもらい、80%以上の「おいしい!」がもらえたもののみをメニューに採用しているという徹底ぶり!

実際にわが子たちも、小学3年生~3歳児と年齢に幅がありますが、全員「おいしい!」と言ってくれる率が本当に高く、めちゃくちゃ信頼しています。

これらの時短&ラク&子ども喜ぶミールキットを使って、夜ご飯を乗り切っています。

ご飯のあと

なんとか夜ご飯を乗り越え、お風呂に入った後は、ゆったりと勉強やボードゲーム、ピアノの練習をします。

お風呂等がスムーズにいったらボードゲームができるので、それが親も子も楽しみです♪

そのあと、絵本読み聞かせ&寝かしつけ。
その際に親も寝落ちしてしまう率は3割くらいありますが、基本的には起きて、洗い物などの残った家事、日記や家計簿をつけたり、園や学校で必要なプリントの記入などの雑事を終えて就寝します。

この「夜の自由時間」に買い物をすると、後先考えず欲しいものを衝動的に買ってしまうので、ネットサーフィンは自制しています笑

フルタイムワーママの1日を回す工夫

自分時間の確保を最優先

意外と思われるかもしれませんが、子どもとの時間ではなく「自分の時間を確保することが最優先」です。

子どもとの時間は、必ずあります。自分の時間を確保して心にゆとりを持つことが、子どもとの時間を全力で過ごすカギです。

私は朝の一人時間がそれにあたり、ヨガや読書、瞑想をすることによって心身共にリフレッシュでき、子どもたちに笑顔で接することができます。

寝坊して一人時間を取れなかった場合、あからさまに自分のコンディションが悪くなっていることを感じます💦
結果、ミスが増えたり子どもに怒ってしまったりして余計な時間と労力がかかってしまうことになります。

人によっては、旦那さんとの晩酌の時間を必ずとるようにしていたり、休日に必ず夫婦どちらかの自由時間を設けたりしているそうなので、あなたも是非自分の時間をとることを最優先にスケジュールを組んでみてください。

家電、サービスのフル活用

ワーママの三種の神器と言えば
・食洗器
・乾燥機付き洗濯機
・ロボット掃除機

ですよね。

その他、ミールキット、食材宅配など、頼れるものはどんどん外部のサービスに頼りましょう。

「次世代ファミリーコンシェルジュ」として、yohanaというサービスもあります。

友人がこちらのサービスを利用していて、これがないと生活が考えられない!というくらい活用しているそうです。

To-Doを整理してくれたり、友人家族とのバーベキューを下調べして予約してくれたり、セルフケアできるお店を提案してくれたり…

お手伝いをしてくれることももちろんだけれど、何より「相談できる相手がいる」ということが心強いんだとか。

日々を豊かに過ごせるお手伝いをしてくれるサービスを、あなたも見つけてみてください。

外部リソースの確保

私は自治体のファミリーサポート(子育てサポート)とベビーシッターを利用しています。

日々の送り迎えや、仕事を抜けられない時の子どもの相手など、まさに「チーム」として共に育児をする仲間です。

夫・家族との役割分担

我が家は、色々な変遷があり「家事の割合は95%私」に落ち着いています。

友人から言わせると、「ありえない」「旦那さんにもっとやらせるべき」と非難轟々ですが笑、
夫にやらせても私がやり直しをしたり、食料品をどこにしまったか分からなくなったり、夫に家事を任せるととにかくストレスが多かった💦

私としては、「家事の負担が多いこと」よりも「家事に対するストレス」は少ないほうが良い、と感じたので、夫婦の話し合いの末に「ほとんど私がやる」という結論になりました。

しかし、納得して決めたので不満はなく、その代わり夫は子どもの相手やPTAの係を引き受けてくれたりしているので、適材適所でうまくいっています!

なにをどうあがいても苦手なものを伸ばそうとするのではなく、できる人ができる部分を担う
負担感の不公平さが出ないように、夫婦で話し合う

分担の割合に正解はないので、色々と試行錯誤して「夫婦の最適」を見つけてみてください。

同じ境遇のワーママに伝えたいこと

「完璧を目指さない」ことの大切さ

家事も育児も仕事も完璧にこなそうとすると、すぐに心がパンクします。
「今日は70点でOK」くらいの気持ちでいきましょう。

「完璧」を目指すと、あれもできなかった、これもできなかったと減点方式になってしまうので、
加点方式で「今日はあれもできた!」「ささいなことだけど、これもできた!」とどんどん自分にマルをつけていきましょう!

私なんて、「起きれただけで100点満点!花丸!!」と思いながらいつも起床していますよ☀

小さな工夫が大きな安心につながる

前日準備、チェックリスト、便利グッズ…。どれも小さな工夫ですが、
「余裕が1分増える」だけで精神的には大きな違いです。

ワーママだからこそ得られる充実感

忙しい毎日の中でも、子どもの成長を感じられる瞬間や、仕事で成果を出せた瞬間は格別です。
働きながら育てている自分、すごいじゃん!と私は毎日自画自賛しています!

まとめ:三児フルタイムワーママの1日は工夫次第で乗り切れる

フルタイムで働きながら3人の子育てをする1日は、まさにジェットコースター。
でも「完璧じゃなくても大丈夫」「小さな工夫で大きく変わる」ことを忘れなければ、必ず回していけます。
そして何より、ママが笑顔でいることが家族全員にとって一番の幸せです。

まずは自分自身を最優先に考えて、楽しく過ごしましょう♪

送迎ダッシュママ

三人育児フルタイムワーママ。本業はWEB会社。
ゆるっとガチっと、教育について発信します。
趣味は本とアート。サウナにも最近目覚めたよ

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