
保育園でママ友がいないんだけど…これって私だけ?
「保育園に通っているのに、私だけママ友がいない」
「周りのママたちは親しげに話しているのに、私だけいつも孤独…」
そんなお悩みを抱えているあなた!
この記事では、「そもそもママ友は必要なのか」ということからはじまり、つくる方法も含めて私の3人育児の体験談を交えてご紹介します。
そもそも、ママ友を作る必要性
「保育園の送り迎えでぽつんとしてしまう私…これって大丈夫?」と感じたことはありませんか?
結論からいうと、ママ友は“必ずしも必要”ではありません。
メリットもあればデメリットもあるからです。
✅ ママ友がいると…
- 子育て情報を交換できる
- 子ども同士を一緒に遊ばせやすい
✅ ママ友がいないと…
- 無理に人間関係に悩まなくて済む
- 自分と家族の時間を大切にできる
「ママ友=必須アイテム」ではなく、あれば便利くらいの立ち位置。
冷蔵庫にあると便利なヨーグルトみたいな存在です。なくても生きていけます(笑)。
ママ友いる?いない?実態調査
2022年の第一生命経済研究所によると、ママ友の有無を尋ねた調査ではなんと56%もの親が「ママ友・パパ友がいない」と回答しました。
「ママ友いない」はむしろマジョリティという驚きの事実です!

出典:第一生命経済研究所「第5回新型コロナウイルスによる生活と意識の変化に関する調査」2022年
20年前の調査では「ママ友がいない」と答えた割合がわずか6.2%だったことを考えると、現代では親同士の関わりが変わってきたことがうかがえます。
※調査がコロナ禍を経たすぐ後の調査だったため、この数年でさらなる変化はあるかもしれません
ママ友は打算的に作っている?
学生時代のように、趣味が合って、気が合って、なんでも悩みをあけすけに打ち明けて…というママ友ができるのは実はレアケース。
多くのママは、そのときの自分の状況に合わせて、付き合いやすい相手とだけつながっているんです。
- 情報を教えてくれそうなママ
- 気を遣わずに話せるママ
- 子ども同士が仲良く遊べるママ
- 自分の空き時間とうまくマッチするママ
つまり「全員と仲良く」じゃなくて「必要なときに、必要な人とだけ」。
いわば「選べるランチビュッフェ方式」ですね。
嫌いなおかずを無理にお皿に盛らなくていいんです。
私の経験としても、育休中は同じ育休中のママ友と遊び、子どもが小学校入学前はお兄ちゃんお姉ちゃんがいるママから情報をもらい、子どもが小学校に入ったら子ども同士が仲の良い近所のママ友と遊び…というように、その時に合わせてママ友関係は変化していきました。
それでもママ友が欲しい!理由別にママ友を作る方法を紹介
いくら「ママ友いないのがマジョリティ」と言われても、ママ友は欲しい!
ママ友を欲しいと感じる理由が、
- 自分が友達欲しいからママ友が欲しい
- 子どもに友達を作ってあげたいからママ友が欲しい
このいずれかによって、作る方法が変わってきます。
「自分がママ友欲しい」なら
「やっぱり孤独はつらい…」「保育園の送り迎えの時に気軽に話せるママ友が欲しい」と思ったとき、こんな方法でママ友をつくることができます。
保育園で役員を引き受ける
保育園で速攻でママ友を作るには最適の方法!
通常の送り迎えだけではない会話のやり取りが生まれますので、自然に仲良くなれるママが見つかりますよ。
よく、ネットでは「園の役員でトラブルが…」なんてことが取り上げられますが、
そんなのはごくわずか。珍しいからネットニュースになるのです。
私は3人育児の中で6つの保育園・こども園を経験しましたが、ママ友同士のトラブルは一度も聞いたことがありません!
トラブルを恐れて踏み出せないのはもったいない。
園が好きで、保育園のママ友が欲しい!と思っているならおすすめですよ。
影響力強そうなママに質問してみる
どこの園でもいますよね、明るくて、周りに人がいつもたくさんいるママ。
そんなママはきっと、あなたにも明るく挨拶してくれるはず!
その時、お子さんの服や持ち物を見て、「この服すてき!どこで買ったんですか?」と質問してみる。
すてき!に加えてどこで買ったのか、の質問を入れることで、
「安いところで買ったのよ~」「これ、上の子の時に作ったクラスTシャツで~」などなど、会話が生まれます。
一度「挨拶+アルファの質問」をすることで、「会話をした仲」になります。
そこから、「今度の園行事、どうします?」「お休みの日ってどこに遊びに行ってます?」など、発展的な質問につなげていくことができますよ。
でも…たまに失敗するときもあります笑
挨拶は明るくしてくれたけど、それ以上の踏み込みは求めてないママだった!などの例はあります…。
けれど、何もその人だけがママ友候補のすべてではないので、次にいきましょう、次!
代替できる“つながりの場”
世の中には、ママ友マッチングアプリがたくさんあります!
MAMATALK、トモニテ、ママリなど、ママ友同士が情報交換できるオンラインの場所がたくさんあります。
オンラインでも、ママ友ができれば「保育園でママ友がいない」状況でも特に気にならなくなりますよ!
「子どもにお友達をつくってあげたい」なら
「私はママ友いらないけど、子どもにはお友達が必要かな?」と思う場合は、習い事や地域の活動が強い味方。
おすすめの習い事
どうせ習い事させるなら、「子どもの発達に良い」「生きる力をはぐくむ」習い事にしたいですよね。そこでお友達もできたらなおよし!
自宅近くの習い事に通わせれば、運よく同じ園の子と一緒になる可能性もありますね。
習い事には、「その教室に通わせる決定をした」という点で価値観に共通点があるので、話もはずみますよ♪
| 習い事 | ポイント | はじめやすさ |
|---|---|---|
| 体操 | バランス感覚を養える! 道具代、発表会代がほぼかからないのも魅力 | ★★★★★ |
| プール | 肺活量を鍛えて丈夫な体に! 幼いうちに水への恐怖心をなくせる | ★★★★★ |
| リトミック | 音感とリズムは、語学学習にも必須! 身体のコントロールがうまくなります 楽器がもらえる音楽教室【EYS-Kids 子供向け音楽教室】 など | ★★★★ |
| 英会話教室 | 幼い子の吸収率はすごい! 外国人教師のいる教室ならグローバル感覚も養える | ★★★★ |
| 幼児教室 | モンテッソーリ、シュタイナー教育など。 詰め込み型の教室を選ばないよう注意 | ★★★ |
色々と体験に行ってみて、我が子に合う教室を見つけてみてください!
ちなみにわが子の習い事は…
- 小学3年 女子…バレエ、塾、絵画教室
- 年中 女子…ピアノ、英会話教室、プール
- 3歳 男子…モンテッソーリ教室
これに加えて、3人とも通信教育も行っています。
いつか習い事に関する記事も書きますね!
地域の活動
自治体でも、色々な催し物が開催されています!
「育休中はよく行ったけど、仕事復帰してからは行ってないな…」という方も、
実は土曜日にも児童館などでイベントが開催されているので、
久しぶりにチェックしてみるといいかもしれません。
ただし自治体のイベントは、「講座だけは聞いたけど交流はなかったな…」ということもあるので、積極的に声をかけないとお友達はできにくいかもしれません💦
私のママ友体験談

ここからは、私のママ友体験談を紹介!
最初は、「ママ友って必要…?なんか怖そう…」と思っていました。
けれど出産し、育休中を経て仕事復帰、3人育児をする中で何度もママ友に助けられた場面があります。
通常時のママ友
愚痴を言い合って「私だけじゃないんだ」と勇気をもらえたり、行ってみたい遊び場に一緒に行けたり、地域の習い事などネットにあまり載っていない情報をもらえたり。
お兄ちゃんお姉ちゃんがいるママ友からは、おさがりのかわいい服をいただいたりもしています♪
ママ友がいたからこそ育児が豊かになった、と言っても過言ではありません。

緊急時のママ友
育児をしていると、ピンチの場面が訪れます。我が家の場合
3人目の出産直後。自分はコロナに感染し、夫は別の病気で入院中
という、最悪の状況だったときがあります笑
その時、近所のママ友は食料を持ってきてくれたり(玄関にかけてくれた…)、
唯一コロナにかかっていない子(陰性確認済み)の子を保育園に連れて行ってくれたり…と
本当に助けてくれました。
ママ友がいなかったら一家で全滅していたと思います。
まとめ
- ママ友は「必須」ではなく「いたら嬉しい」
- 実際、多くのママは“必要なつながり”だけ持っている
- 自分がママ友欲しい場合でも、子どもに友達つくってあげたい場合でもつくる方法はある
ママ友はいなくても大丈夫!
でも、私の場合はいたら育児が豊かになった!
ということをお伝えさせていただきました。
ママ友の有無に正解はありませんが、「自分も家族も笑顔で過ごすためには」という原点に立ち返りつつ、自分にとって心地のいいママ友関係を築いてくださいね✨
